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お話の感想や解釈

映画tweetまとめ

 

【キャロル】

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2人の女性がお互いを愛し合うことで成長し変化していくお話。

なんて報われない話なんだ…って思ったけど、2人が出会い、愛し合うことで生じた主人公たちの内面の変化は2人にとって良い変化だし、きっとこの終わり方はハッピーエンド。
古き良きアメリカのファッションや音楽がとても素敵。

 

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アイヒマン・ショー】

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アウシュビッツ収容所への移送を指揮したアドルフ・アイヒマンの裁判の様子をテレビで放送しようと翻弄したテレビマンの話。

 

「“モンスター”などいない。だが、人間は、自分が行った怪物的な行為に対して責任をとる必要がある。なにが子煩悩な我々と同じようなありふれた男を、何千人もの子供を死に追いやる人間に変えたのか。我々は、状況下によっては誰でもファシストになる可能性があるのだ」

 

アイヒマンのあくまで1人の人間としての姿を収めようとした監督が映画の中で言ってたセリフ。すごく印象深いセリフです。

 彼は実際は自分の経験もあり、アイヒマンに取り憑かれていて彼の本性を暴きたかっただけだったけど。

けれどやっぱり彼は誰しも怪物になり得ると考えていて、アイヒマンのように怪物のような行動をとった者も元は自分と同じ良心をもった人間だってことを信じたかったんじゃないかと思いました。

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